コンテンツが売れるプロセスの概要

あなたのコンテンツが売れるプロセス(概要とステップ1)

 

あなたがお客様に届けたいコンテンツを作成した時点で満足していては、 そこでお金は生まれてきません。 もちろん、あなたのコンテンツをお客様に購入していただく必要があります。

お客様があなたのことを認識し、『あなた』に興味を持ってくれたとしましょう。 いわば、あなたにとってコンテンツを購入してくれるかもしれない「見込み客」が生まれたのです。

あなたは、嬉しくなって、

「興味を持ってくれて、ありがとう!私があなたに提供できるコンテンツは〇〇です!」 「ちなみに、〇〇の良さは・・・、その価格は・・・・」

とコンテンツを紹介し、売り込みたくなるかもしれません。

お客様は『あなた』に興味を持ってくれたのであって、あなたの『コンテンツ』に興味を もってくれたわけではないのです。 そのため、いきなり売り込まれたら、お客様はササーッと退散していくことでしょう。

逆の立場になれば、よく分かるのですが、 あなたがあこがれて気になっている先輩と初めて食事に行く機会を持つ事が出来き、 ワクワクして食事に行ったら、その場で先輩からネットワークビジネスの勧誘をされたら・・・ あなたはどう思いますか?

ネットワークビジネス自体に善悪はありませんが、 それでも、「そんなつもりじゃなかったのに・・・」と悲しくなるのではないでしょうか。

このように、売りたいものがあるにしても、いきなり売り込みをしてはいけないのです。 マーケティング思考では、『あなたが本当に買ってもらいたい商品』を お客様に購入してもらうためには、いくつかのステップを踏んでいくのが常套手段になります。

今回は、お客様にコンテンツを購入してもらうための3つのステップの概要と 第一段階であるステップ1についてご紹介します。

コンテンツ販売は3ステップ!

マーケティング思考においては、商品購入は3ステップに分けることができます。 様々な分類があるとは思いますが、分かりやすく表現すると・・・

≪コンテンツ販売の3ステップ≫

1、お客様へのプレゼント or  お客様が購入しやすいコンテンツ(みんなで体験型)

2、お客様が欲しいコンテンツ(プチ個別体験型)

3、あなたが売りたいコンテンツ(個別体験)

のようにまとめることが出来ます。

この3ステップをしっかりと踏んでいくと、あなたのコンテンツを売ることが出来るようになります。 先ほどの、『見込み客にいきなりコンテンツ販売をする』という行為は、コンテンツ販売3ステップの3番目に当たるのです。 1と2のステップを飛ばしてしまっているため、お客様は逃げてしまうというわけです。

この3ステップを簡単に説明すると・・・

(ステップ1) お客様に無料や低価格で、まずあなたのコンテンツに触れてもらう。 そうすることで、お客様に「このコンテンツをもっと知りたい」と思ってもらう。

(ステップ2) お客様にさらにコンテンツを販売する・個別セッションの機会を設けることで、 「このコンテンツはすごく有用だ!」 「そして、このコンテンツを提供している、あなたにもっといろいろ教えて欲しい」と思ってもらう。

(ステップ3) あなたから個別に指導をしてもらいたいと希望するお客様に対して、個別指導を行う。

という流れになります。

 

それでは、この3ステップを詳しく見ていきましょう! ※本ページではステップ1を紹介します。ステップ2〜3は別ページを参照してください。

コンテンツ販売ステップ1

コンテンツ販売ステップ1は、 『お客様へのプレゼント or  お客様が購入しやすいコンテンツ(みんなで体験型)』です。

このステップでは、あなたのコンテンツをもとにして、お客様にプレゼント出来るものや お客様の心理的障壁を取り除けるくらい安価な価格で販売するコンテンツを作成します。

簡単にいえば「無料(低価格)のお試しコンテンツ」を作成するのです。 ※無料のお試しとはいえ、コンテンツの質を落としたり、出し惜しみをするのはいけません!  現代は無料ですら人は受け取ってくれない時代です。そのため、せめてコンテンツの質は担保する必要があるのです。

あなたの身近な所にあふれている例で言えば、街中でもらえる無料の試供品や ドラッグストアーで売っている、1回使い切りのシャンプーなどがこれに当たります。

無料であれ低価格であれ、このステップ1を通してお客様は、 「あなたのサービス・コンテンツを体験する」という経験をします。 これにより、お客様が持っていたあなたのコンテンツに対する心の壁がなくなっていきます。 そして、コンテンツ販売のステップ2〜3へと進んでもらいやすくなるのです。

ステップ1の目的は『コンテンツの経験を通じて、心の壁をなくす』lことなので、 収益はでないどころか、先行投資の意味を込めて赤字になる覚悟が必要です。

ステップ1のフレームワークのみを紹介しても分かりにくいかもしれないので、 具体的な例を以下に挙げてみます!

(コンテンツ販売ステップ1の例)

@試供品のガム、1回使い切りのシャンプー

Aデイサービス一日お試し体験

B無料不動産投資セミナー

C参加費1000円のビジネスセミナー

D1冊1500円のビジネス書

これらステップ1の共通した目的は、「コンテンツ販売のプロセス2〜3」に進んでもらうことですが、 そのためにも、まずはこのステップ1をお客様に選択していただかないといけません。 そのため、お客様が行動がしやすいように『みんなで体験する』形態をとることが多いです。

いきなり、『無料でプレゼントを渡しますから、指定の場所に、指定の日時で来てください」と言われたら怖いですが、 『みなさん来られますので、あなたもいかがですか?』と言われた方が、 あなたも、行きやすいのではないでしょうか。

そのため、今では、ステップ1ではコンテンツをセミナーにして、多くの人に伝えるようにするのが最もポピュラーなやり方です。

コンテンツを一部無料体験やプレゼント化することに頭を悩ます人が多いですが、 セミナーとして 「あなたの伝えたいノウハウは何か」、 「なぜそのノウハウが有効なのか」 「具体的に、何から始めればいいいのか?」などを伝えてあげればいいのです。

これならば、あなたにもできそうではないですか??

今回は、コンテンツ販売の3ステップの概要と第一段階であるステップ1についてご紹介しました。 ここまで読んで頂いたあなたも、現段階では 「で!?そこからどう進めていくの??」と疑問に思われているかもしれません。

本ポータルサイトの他のページにて、ステップ2〜3について説明していますので そちらの方もぜひ参考にしてくださいね!

 
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