Business Frameworks for beginners

フレームワークを学ぶ意義

ビジネスを行う上でビジネスフレームワークを知っていることは、

@迅速で正しい行動を取ることができる
A限られた資源(人材・お金・時間)を有効に活用することができるようになる
B自分の望む成果を手に入れられる

などの効果が期待できます。

しかし、医療や介護の分野で働く私たちには、あまりなじみがないですし、
そもそもフレームワークを学ぶ必要性をあまり感じないかもしれません。

一般企業に勤めるサラリーマンならまだしも・・・
私たちがビジネスフレームワークを学ぶ意義はあるのでしょうか?

現場のリーダー・管理者にはビジネス思考力が求められている

実は、現場でリーダーや管理者になると、急にビジネス思考力を試される機会が増えます。

「法改正に対応して、新しい業務の仕組みを構築しなければならない」
「競合事業所との差別化を図るために、プロモーション活動を始めることになった」
「後輩や部下が仕事でスランプに陥っている。スタッフのモチベーション管理をしなければ・・・」

など例をあげればキリがありません。

現場のリーダーや管理者には、専門職としての業務では求められなかった仕事と成果が求められます。

そして、ここに悲劇があります。

専門職として研鑽を積み、みんなから認められたからこそ、リーダーや管理者になるのですが
そこで求められる知識やスキルを学んでこなかったために、
成果を出すことができず苦しむ方が多いのです。

 

このように、たとえ、今のあなたに実感がなくても、
今後、あなたにもビジネス思考力やスキルが求められる時がやってくるのです。

医療・介護の分野でも、ビジネスセンスがないと生き残れない時代になってきた!

ひと昔前までは、医療や介護分野で働く人は、その専門性を高め
患者様・利用者様に質の高いサービスを提供することに専念するだけで良い時代でした。

しかし、時代は変わりました。

私たちの給料は突き詰めれば、被保険者が収めた医療保険や介護保険など保険料から支払われます。

そのため、医療施設・介護施設・居宅サービス事業の経営状況は、保険点数の変動の影響を大きく受けます。

また、保険点数の変動は、人口動向による影響を強く受けることになります。

     

                                                                                                      (厚生労働白書より抜粋)

 

厚生労働白書の資料を参考に、日本の人口動向を簡単に説明すると・・・

 

「若者が減り」

「高齢者が増える」

 

と、いうことが分かります。


この事実を別の言葉に変換すると・・・

「国の財源を支えるために納税してくれる人口が減り」 「国が財源を負担する医療・介護を必要とする人口が増える」

と、いうことが言えます。

この状況を財政難の国が放っておくはずがありません。

なんらかの策を講じてくるでしょう。

ここからは、あくまで私の予想ですが・・・

@医療・介護の保険料を引き上げる(国の収入up)

Aサービスを受けた際の自己負担割合を引き上げる(国の支出down)

B医療・介護サービスの単価を引き下げる(国の支出down) 

C加算の算定要件が厳しくなる(国の支出down)

などの策が取られるのではないかと考えられます。

その結果、何が起こるかというと・・・

保険料や自己負担割合が増加した患者様・利用者様は
『こんなに医療や介護サービスを受けるのが高額になるなら、ちゃんとサービスをしてもらいたい!』
『本当は、サービスを受けたいけど・・・。年金も少ないことだし我慢しよう・・・。』
と考えるようになるでしょう。

サービス単価を引き下げられ、可算の算定が厳しくなった事業者は
『年々、儲からなくなった。高齢人口は増えているのに、新規客の獲得が難しい・・・。』
『儲からない割に人件費は相変わらずかさむ。働けど働けど、経営状況は楽にならない・・・。』
と考えるようになるでしょう。

ちょっと小難しい話になりましたが、要約すると・・・

お客様は経済的負担が増えるので、サービスの質を求めるようになり、
サービスの利用に価値を見出すことができなければ、サービスを利用しなくなります。

経営者は、サービスの質を担保しつつも、基本的に儲からない収益構造の中で
「儲け」を出していかなければならない。

そんな時代が、もう到来しています。

今までのように、専門性を高めることだけに精を出す人は、経営陣に評価されなくなります。

ビジネス思考とスキルを持ち合わせ、この時代を生き抜く能力を持ち合わせた人が評価されるのです。

厳しい表現になりますが、
ビジネススキルを持ち合わせた人はこの時代を生き抜き、認められる存在になります。

ビジネススキルのない人は、経営陣から駒として酷使され、どこかの段階で切り捨てられるかもしれません。

 

このように時代背景の変化からもビジネスフレームワークを学ぶ意義はあるのです。

ビジネスフレームワークを学べば、この業界でトップ数%にすぐ入ることができる。

ビジネスフレームワークはどこで学ぶことができるのでしょうか?

基本的には、『ビジネス系セミナーに参加して学ぶ』、『ビジネス書を読んで学ぶ』の2種類です。

普段ビジネス系のセミナーに参加することのない人にとって、
ビジネス系セミナーに参加するのは勇気がいりますし、
お金と時間も投資することになるので、敷居もやや高いと感じるかもしれません。

一方、ビジネス書を読むのは、1冊1500円程度の値段で、
時間と場所を選ばずに学ぶことができ、敷居が低いです。

ということは、一般のビジネスマンはビジネス書を熱心に読んで研鑽をしているのでしょうか?

                              (文化庁資料より抜粋)

これは文化庁が国民に調査した、1か月に読む本の冊数です。

半数近くの人が1冊も読まない。読むとしても1〜2冊ということです。

この「本」の定義には、ビジネス書だけでなく、小説・エッセイ・娯楽・情報などの書籍も含まれているので、
単純にビジネス書を読んでいる日本国民はかなり少ないのではないかと予想できます。

なので、ビジネスマンの中では・・・
「1か月に数冊のビジネス書を読むことで、トップ10%の層に入ることができる!(だからビジネス書を読もう!)」
というのが、通説になっています。

話を医療・介護分野に戻しましょう。

あなたの職場でビジネス書を読んで勉強している同僚は何人くらいいますか?

あなたの職場でフレームワークを用いてビジネス思考をすることが出来る人は何人くらいいますか?

その人数はかなり少ないはずです。

と、いうことは、あなたがビジネス書を月に1冊でも読んで、仕事に活用すれば、
職場において、もっと言えば、この業界においてトップ数%の層に入ることができるのです

このサイトから『最短』でビジネスフレームワークを学んで欲しい!

セミナーより敷居が低いとはいえ、ビジネス書を読むには、
お金と時間の投資が必要となります。

しかし、専門職としての研鑽も続けなければいけないし、何より日々の業務に忙しい現状を考えると
「そのお金や時間すら確保するのが難しい!」とあなたは思われるかもしれません。

昔の私自身がそういう心境だったので、その気持ちはよ〜く分かります。

医療・介護の現場で働き、自分自身の価値を高めようと頑張っておられる
あなたを応援したくて、私はこのポータルサイトを立ち上げました。

ビジネスフレームワークを知らないために成果が出せず苦しんでいた
『過去の自分』に喜んでもらえるビジネスフレームワークのポータルサイトを作れば、
自分と同じ境遇の人の役に立てるのではないかと考えたのです。

ビジネス書を読むことが大切と言いましたが・・・

ビジネス書を読むときのビジネスフレームワークに、
『本当に重要な事柄は全体の20%前後。あとは読まなくても問題ない』
というものがあります。

つまり、本を最初から最後までじっくり読むことは、時間のムダであり
「ビジネス書の読書方法としては間違っている」ということです。

  『だったら、はじめからその20%だけを抽出して分かりやすく教えてくれよ!』
と私は思いました。

でも、そんなビジネス書はありません。

そんなことしたら、ページ数が少ないペラペラの本になるからです。

だから、僕は『20%を抽出して分かりやすく教えてくれる』ポータルサイトを作ろうと思いました。

ポータルサイトで有益な情報やビジネスフレームワークを医療・介護分野で働くあなたとシェアすることで
それが、あなた自身の価値の向上・幸せに繋がり、
そして、あなたの周りの人たち(患者様・利用者様・同僚・家族・・・)の幸せにも繋がる。

そんな幸せの連鎖が広がって、このポータルサイトを通じて間接的だったとしても、
こんな私にも地域貢献をすることができるんじゃないかと考えたのです。

私は、このポータルサイトを通じて、
『最短であなたがビジネスフレームを習得する』のを支援します。

あなたのビジネス書を読む手間、
ビジネス書からビジネスフレームワークを抽出する手間を
私が省きます。

あなたには、フレームワークを活用することだけに集中してもらいたいです。

あなたには、望む成果を得るためだけに、限られたお金・時間を使ってもらいたいのです。

そのために、このサイトがあなたにとって、お役に立てることを願っています。

(最後に・・・)
偉そうなことを言ってゴメンなさい・・・、私だってまだまだ半人前。

毎日勉強中の身分です。

上司に怒られることも日常茶飯事です(汗)

なので、お互いに少しでも良い仕事の成果を残していけるように、一緒に学んでいきましょう!

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