あなたはいくつ知っている?才能に関する8つの『定義』

あなたは、他の人が活動しているのを見て、
『あの人ってすごい才能あるよなー!』って感じたことありますか?
ちなみに私は、そんな経験や感覚にめちゃめちゃ遭遇します。
あまりに、人の才能を感じることが多いので、
今では、『人の才能を見つける才能がある』とすら自分で思っているくらいです(笑)
あなたにも大なり小なり、人の才能に気づかされる経験があると思います。
では、逆にあなたは
『これって私の才能だよなぁ』とか、
『あー!今、私才能を発揮している』と感じることはどれくらいあるでしょうか?
さっきの質問とは逆に自分自身の才能の話になると、
『えー!私自身の才能!?そんなの考えたことないよ!』とか
『っていうか、私は才能とかないんで・・・』のように
あまり認識することはないか、そもそも自分自身の才能の存在を認めることがない
という立場をとることが多いと思います。
おそらくそんな風に感じてしまうのでは、
『才能』っていう言葉自体に、『一般人には与えられていない特別な能力』
って意味があるような気がするからではないでしょうか?
でも実は『才能』は誰でも持っているものです。
それを認識しているかどうかの違いなだけで、あなたも私にも何かしらの『才能』があるのです。
『いや、でも私に才能なんか・・・!』と反論したい気持ちがあるのは、よーく分かります。
私も同じように以前は感じていましたから!
個人事業主として成功したいと思ったら、あなたの才能を認識するステップは欠かせないものになります。
なぜなら、個人事業主としてお客様に提供するコンテンツは、
あなたの才能を開花させ磨き上げることで作ることが出来るものだからです。
あなたの才能に基づかないコンテンツは、あなただけのオリジナリティに欠ける魅力のないモノになります。
そうではなくて、あなたの『才能』に裏付けられたコンテンツを作り上げるからこそ、
お客様はあなたから買いたい、あなたと一緒に自分の成功を勝ち取りたいと思ってくれるのです。
また、コンテンツを提供する際に、「どのようにお客様にコンテンツを届けるか」という点において、
『才能』は、あなただけの『見せ方』や『切り口』にもなってくれます。
例えば、『愛情を表現する』という作業をしたとしても、
歌を歌う人、絵を描く人、詩を書く人、ダンスをする人など、人によって様々な表現方法がありますもんね!
そんな感じで、あなたが『自分の才能は何か』を認識すればするほど、
自分だけの表現方法を追求することも出来るようになるのです!
そして、その結果あなたの表現方法は、才能が磨かれるのとともに洗練されていき、
あなたにしか出来ない表現方法(=独自のコンテンツ)となっていくのです。
『才能を見出すことの必要性は分かったけど・・・それでも、やっぱり自分には才能なんてない!』
あなたはそんな風に感じているでしょうか?
そこで今回は、『才能とは何なのか?』に関するフレームワークをご紹介したいと思います。
あなたが自分の才能を見つけられない理由は、『才能』に対する定義が曖昧だからです。
定義が曖昧だからこそ、あなたのすぐ近くにいる才能に気付かないのです。
例えば、
『なんかさー、上司から、誕生日は彼氏と過ごすのかって聞かれたの!余計なお世話だわ!』
「えっ!?それってセクハラじゃん!」
『うそーっ!?私ってセクハラされてたの!?許せない!!』
みたいな感じです!
つまり、あなたの中で定義が曖昧なものは、認識されないのです。
でも、逆を言えば、定義さえ”かっちり”と定めることが出来たならば、あなたは完全にそれを認識することが出来ます。

今回は『才能』に関して、あなたの心と頭の辞書を書き換えるつもりでフレームワークを学んでもらえれば幸いです!
では、さっそく才能の定義について見ていきましょう!
才能を多面的に知って、あなたの才能を知ろう!
確かに、才能の定義をしっかりと持つ事が出来れば、あなたは自分の才能を認識することができるのですが、
才能は、『才能とは〇〇です!』とシンプルに定義することが出来ません。
なぜなら、才能には様々な側面があるために、一言で表現することが難しいからです。
むしろ、才能という言葉がもつ様々な側面を知ることで、多面的に『才能』を捉える事ができ、
『才能』の正体が立体的に取られることが出来るようになっていく感覚です。
そこで、今回は『才能』がもつ様々な定義の中から代表的なものを8つご紹介したいと思います。
一つ一つの定義はシンプルかもしれませんが、それら8つの定義から『才能』をとらえた時、
つまり多面的に『才能とは何か』を考えた時、より明確に『あなたの才能とは何か』が見えてくるのです!
では、さっそく1つずつご紹介していきましょう!
『うわー!楽しい!!』心がワクワクする大好きなこと
『才能』の定義の1つ目は、あなたが『うわー!やばい!ワクワクする!』と感じるものです。
そのことをやっている時はもちろん、そのことを考えただけで心がときめいちゃうモノです!
私は、セミナーや講義の講師をする、結婚式でスピーチをする等、『人前で話す』ことを考えると、心がワクワクします。
なぜかは分かりません。
でも人前でカッコよく話している自分、ギャグを言って大受けしている自分、
聴いてる人が『話に感動しました!』と言ってくれる場面をイメージしただけで、妙にワクワクしちゃうのです。
そのことを考えると、「でへへへ〜、楽しみだなぁ〜」と嬉しくなっちゃいます。
でも、そんな私を見て、嫁は『人前で話したいなんて、考えられない!頭が狂ってる!』と言います。
嫁さんには、『人前で話す』という才能がないので、そこにワクワクを感じることが信じられないのです。
あなたにとって、『あー!それのことを考えただけでワクワクする!』と思えるものはあるでしょうか?

『あっ!またやってた!』気付くとついついやっちゃうこと
2つ目の『才能』の定義は、『あっ!気付いたらまたやってたよ!』と思わずやっちゃうことです。
空き時間が出来たら、いつもノートの端に落書きしてた・・・
ふっと気付くと、いつも人間観察している自分がいる・・・
看板を見るとついつい声に出して読んでしまう・・・
はいっ!それらすべて、あなたの才能です!
ある物まね芸人の人は、『テレビでドラマを見ていても、ドラマの内容に集中できず、
ついつい役者さんの口癖や声の使い方などを分析してしまう』と話されていました。
物まね芸人という職業柄もあると思いますが、やはりその芸は『才能』に裏打ちされたものなのです。
あなたにとって、『あっ!またやってたよ!』ということはありますか?
自分では気づいていなくても、あなたの周りの友人やパートナー、家族は
あなたが持っている『あっ!またやってたよ!』を知っているかもしれません!
色んな人に質問してみるのも、才能を発見する近道ですよ!

『こんなの誰でもできるよ!?』自分では当たり前になのに、褒められること
3つ目の『才能』の定義は、あなたにとって出来て当たり前なのに、他人が出来ないことにびっくりするモノ・活動です。
これは絵を描く才能が身近で分かりやすいです!
私は絵心が全くないので、上手にイラストや絵を描く人を見ると『すごいなぁー!』って思います。
でも、絵を描く才能がある人からすると、『えっ!?こんなの普通じゃん。誰でもできるよ!』という感覚を持っています。
才能がある人からすると、あまりに自然に出来てしまうので、それが特別な能力であると感じていないのです。
むしろ、才能のある本人からすれば、他人が自分と同じように出来ないことにビックリしてしまうのです。
あなたが他人から『上手にやるね!』とか『すごいね!』と褒めてもらう事の中で、
『えっ!こんなの出来て当たり前じゃないの!?』と感じることはありますか?
人の長所を一瞬で見抜くこと・・・
人の話を要約してあげること・・・
図解して説明をすること・・・
はいっ!それらすべて、あなたの才能です!
まわりが出来ないのが「おかしい」のではなくて、あなたが出来るのが他人からすれば「おかしい」のです!
そんな視点をもって、あなたの才能に対する定義を見直してみましょう!

『ねぇねぇ!聞いてくれない!?』プチ自慢したくなるもの
4つ目の『才能』の定義は、あなたがつい自慢したくなるモノ・活動です。
『ねぇ見て見て!この前、帰り道で夕焼けがきれいだったから写真撮ってみたの!』
『80年代のスポーツカーの模型を全部持ってるの!すごくない!?』
『今日は、天気に合わせて右小指のネイルの色をちょっと変えてみたの!どう!?』
こういった、あなたがついつい自慢したくなるものは、あなたの才能です。
でも、ここで注意しなければいけないのが、あなたが人に自慢した結果、
必ずしも人がそれを認めてくれるわけではないということです。
あなたには『才能』があるからこそ、特定のモノや活動に価値を見出すことが出来き、それを自慢したくなったのです。
でも、『才能』のない人から見たら、あなたが自慢するものの価値が分かりません。
そのため、『んー、自慢されても、私にはよくわからないよ!ゴメンね!』という反応になってしまうのです。
世間の反応が薄いからと言って、あなたが価値を見出したモノ・活動に意味がないわけではありません。
むしろ、世間の反応を気にしすぎて、自分の才能を見過ごすのはもったいないことです。
他者の意見はありがたく横に置いておいて、
あなたが何かに価値を見出すことが出来たのは自分の『才能』のおかげなんだと考えてみてくださいね!
『あっ!また降ってきた!』インスピレーションが降りてくるもの
5つ目の『才能』の定義は、インスピレーションが降りてくるものです!
インスピレーションという表現がピンと来ない場合は、『ひらめき』でも良いかもしれません。
音楽家や小説家で天才と呼ばれる人は、このインスピレーションが降りてくる感覚を大切にしている人が多いです。
彼らは、このインスピレーションが降りてくる感覚を
『突然メロディや物語が天から降ってきて、それを必死に書き留めた結果、それが作品になった』
と表現します。
あなたには、この『インスピレーションが降りてくる』経験をしたことがあるでしょうか?
残念ながら、私は普段通りに生活していて、
『ああああー!今、すっごいインスピレーションきたっ!!』なんて経験はありません。
それでも、人が何かしている時や人の作品を見ているとき、
『私だったら、こうするのになぁ』とアイデアをを『ひらめく』瞬間はあります。
これなら、あなたにも経験があるのではないでしょうか?
何もない状態からインスピレーションが降りてこなくても、
何かをヒントやキッカケにして、アイデアをひらめくのも、あなたの『才能』だと考えて良いでしょう!

『これが私の生きる道!』人生の目的にしたいこと
6つ目の『才能』の定義は、『これをやることを、私の生きる目的にしたい』と思える活動です。
『生きる目的』なんて言うと、『そんなの考えたことないよ!』とあなたは思うかもしれません。
実際、『私の生きる目的は〇〇なんです!』なんて平然と答えられる人は少ないと思います。
あなたにとっての『人生の目的となる活動』が曖昧だとするならば、以下の質問を自分にしてみましょう!
その質問とは・・・
『もし私が大金持ちになって、働く必要がなくなったら、どんなことをして人を喜ばせてあげたいか?』です。
この質問によって、あなたの『お金をもらえなくてもいいから、やりたくてしょうがないこと』が見えてきます。
そして、あなたの心がそんな風に思える活動は、あなたの才能が存在している場所だと言えます。
私の場合だと、上記の質問を自分にして、
『人に生きることの素晴らしさを講演してまわりたい』、
『人の話をずっと聞いてあげて、その人が自分の力で歩きだせるようにコーチングしてあげたい』
と思いました。
この質問を自分にするまでは、そんなこと考えたことなかったのですが、
実は心の奥底でそんなことを考えていたんだなぁと、自分自身驚きました!
あなたの場合だとどうでしょうか?
『お金をもらわなくてもいいやら、人にやってあげたいこと』はありますか?
この質問の答えが、あなたの才能の隠れている場所であると同時に、あなたの生きる目的となる活動を教えてくれます。
ぜひ、時間を取って考えてみてくださいね!
『ああ、私、今癒されてる!』心の平安を感じるもの
7つ目の『才能』の定義は、あなたの心が平安を感じ、癒される活動です。
人は、才能を発揮しながら活動をするとき、本来の自分に戻っている感覚になります。
そのため、その状態の時は余計なストレスやプレッシャーは存在せず、むしろ本来の自分である心地よさを感じます。
このことから、あなたが何かをしているときに、心の安らぎや癒しを感じるならば、
あなたはその活動をしているとき、本来の自分に戻って才能を発揮していると考えてよいでしょう!

『あっ、また喜ばれちゃった!』人に喜びや感動を運ぶもの
最後に8つ目の『才能』の定義は、人に喜びや感動を与えられるモノ・活動です。
わかりやすい例で言えば、歌の才能がある人は、ただ上手いだけではありません。
歌のうまさに加えて、彼らは歌を通じて人を感動させることができます。
同じように、スピーチを通じて人の感動と呼び、心を動かすことが出来る人もいます。
普段自分の才能を意識したことのない人からすると、人を感動させたり喜ばせたりした経験は少ないかもしれません。
でも、あなたが才能を開花させ磨き上げてくると、徐々にこの人の心を動かす瞬間に立ち会えることが増えてきます。
あなたが何らかの活動をしているとき、
もし人から『感動しました!』や『嬉しかった』と言われたら、それはあなたの才能です!
せっかく人があなたに教えてくれたのですから、『いや〜、お世辞は止めてくださいよ!』なんて謙遜しないで、
その言葉をしっかりと受け止めて、自分の才能を認識してみましょう!
自信があるかどうかは関係ない!?
今回は、『才能とは何か』というフレームワークをご紹介しました。
今回ご紹介した才能の定義は以下の8つです!
1、心がワクワクする大好きなこと 2、気付くとついついやっちゃうこと 3、自分では当たり前になのに、褒められること 4、プチ自慢したくなるもの 5、インスピレーションが降りてくるもの 6、人生の目的にしたいこと 7、心の平安を感じるもの 8、人に喜びや感動を運ぶもの |
ここまでの理解はOKでしょうか?
ここで挙げた8つの定義に従って、あなたが思いつくモノや活動をどんどん書き出してみましょう!
書き出してみると、
『ええ!?これって才能って言って良いの?なんだかくだらないんだけど』みたいなモノも出てくるでしょう!
それでも構いません!ここでは、あなたが『これはさすがに才能とは言わないよね』という判断をするのを排除して、
思いつく限り書き出してみましょう!書き出したものが貯まれば貯まるほど、後々自分の才能が浮かび上がってきます。
そして、その上で、今回紹介した8つの定義が重なり合う活動はないかを探してみましょう!
例えば、
『私は、絵を描くことをワクワクすることに挙げたけど・・・。絵を描くのは、プチ自慢や心の平安を感じるものとも言えるわ!』
のように、ある活動がその他の定義にも当てはまらないかを確認していくのです。
8つの定義のうち、多くの定義に当てはまる活動は、まさにあなたの『才能』である可能性が高いと言えます。

今回は、『才能』とは何かという、『才能』の定義をご紹介しましたが、
この記事が『あなたの才能とは何か』を考えるキッカケになれば良いなと思います。
もちろん、才能の定義を色々知っても、自分の才能を明確にすることが難しい人もいるかもしれません。
でも、安心してください!才能の見つけ方は他にもあります!!
当サイトの別ページに、『ネガティブな感情を使った才能の見つけ方』をご紹介しています!
そのページも参照しながら、あなたが自分の才能に気づくことが出来るお手伝いが出来るなら、嬉しく思います。

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