コンテンツ販売を行う際のパートナーとは

コンテンツ販売におけるパートナーシップ

 

あなたは、『アフィリエイト』という言葉があるのを知っていますか?

「あっ!聞いたことあるよ」という人や
「それ、私やっているよ」という人がいる一方で、
「ん!?なんだアフィリエイトって??」と全く知らない人も多いことでしょう。

医療や介護の分野で働いていると、日々の業務に追われてしまい、
社会やネットの世界でどんなことが起こっているかを知る時間が取れないかもしれません。

かつての私もその一人で、アフィリエイトと聞いてもなんのことなのかサッパリわかりませんでした。

『アフィリエイト』とはインターネットで行うビジネスの一つなのですが、
簡単に言えば、ネットで販売する商品を販売者に代わってプロモーションを行い
商品が売れたら、プロモーションの報酬として売上の何%かを得る仕事を言います。
ちなみに、このように成果報酬でプロモーション活動をする人をアフィリエイターと言います。

例えば、『ネットビジネスで起業して年収1000万になる方法』という教材があるとします。
(題名からしてなんとも怪しげな教材ですね・・・(笑))
そして、この教材の販売価格が1万円だったとしましょう。

ただでさえ怪しげな教材で販売価格が1万円なので、その教材はなかなか売れません。

そこで、この教材の販売者はアフィリエイターに、
『私たちの代わりにプロモーション活動をしてもらい、教材が売れたら成果報酬で、売上の30%をお渡しします。』
といった条件を提示し、宣伝をアフィリエイターにお願いするのです。

アフィリエイターは実際に教材を使った感想や効果をウェブメディアを通じて宣伝したり、
自分の知人に購入をすすめたりします。
その上で、自分発信で発生した売上の一部を成果報酬として受け取るのです。

 

私はこのアフィリエイターという働き方を知り、「へぇ〜!世の中にはそんな働き方があるんだなぁ」と驚き、感心しました。

しかし、よくよく考えてみるとアフィリエイターという働き方は新しくもなんともありません。
要は、『販売者にかわって営業活動をする』だけのことなので、
会社における営業部門や保険会社のプランナーなども言ってみればアフィリエイターと言えます。

また、ネットワークビジネスでは、自分が商品を他人に紹介し、商品を買ってもらえたら
今までの貢献度に応じて、売上の数パーセントを成果報酬として受け取る仕組みをとっています。
これもまさに、アフィリエイターの働き方です。

このように、販売者の代わりに成果報酬でプロモーションを行うアフィリエイターは、
実はあなたの身の回りにもあふれています。
あなたの周りを見渡してみて、アフィリエイターとして活動している職種の人はいるでしょうか?

ここまでアフィリエイト・アフィリエイターについて述べてきましたが、
「別に、私は他人の商品をネットで宣伝して稼ぐつもりはないし・・・」と思ったり
「ネットビジネスの仕組みを知たところで、どう活かせばいいんだ?」と思われるかもしれません。

今回は、このアフィリエイターの仕組みを医療・介護の現場や
あなたが今後、個人事業主として活動していく際にどう活かしていけばいいのかに関するフレームワークをご紹介します。

ここで提示する例が必ずしもあなたの業界にぴったり当てはまらなくても、
フレームワークそのものは活用することが可能だと思います。
「自分の働いている業界・職種だと、どう考えればいいかな?」と考えながら読んでみて下さいね!

プロモーションの有効性とアフィリエイトの落とし穴

事業所の売上の伸ばしたり、個人事業主としてコンテンツ販売を行う際に、
私たちは「どう努力すれば、より売上を伸ばし、成長していくことが出来るのか?」と考えてしまいます。

しかし、この思考法では限界があります。
なぜなら、あなたの行うことができる努力には限界があるため、
一定スパンので区切った期間における成長の伸びにも限界があるのです。

しかし、あなたの成長を青天井にしてくれる思考法が存在しています。

それは、「自分以外の他人にも努力してもらう」という発想です。
確かにあなた自身の努力には限界がありますが、あなたのために努力してくれる人がいればいるほど、
あなたの事業やコンテンツ販売の売り上げは上がっていくことになります。

 

この『あなたのために努力してくれる人』こそ、
今回のフレームワークのテーマである、アフィリエイター・プロモーターなのです。

『イエス・キリストでさえ、教えを広めるために弟子というプロモーターを必要とした。』という言葉があります。
この言葉は、ちょっと刺激の強い言い回しですが、考えてみれば弟子=プロモーターという考えにも
一理はあるなと思います。
イエス・キリストですらプロモーターを必要としたのだから、
『事業の売上を伸ばしたい』・『自分のコンテンツをみんなに知ってもらいたい』と願う私たちが
プロモーターを必要とするのもは、もっともかもしれません。

では、私たちもネットビジネスでそうしているように、アフィリエイターを募ればいいのでしょうか?

確かに、報酬額を渡せば誰だって、あなたのアフィリエイターとして活動してくれるでしょう。
そして、不特定多数のアフィリエイターが動いた結果、売り上げが上がるかもしれません。
しかし、そこに落とし穴があります。

まず、アフィリエイターはあなたとの関係性のない他人であることが多いです。
そのため、各アフィリエイターはバラバラににコンテンツの宣伝をするため、プロモーションの方法の統一が図れません。
中には、報酬欲しさから悪どい手口でコンテンツ購入を誘導するアフィリエイターがいないとも限りません。

さらに、アフィリエイターが興味があるのは報酬であり、あなたのコンテンツ自身ではありません。
そのため、あなたのコンテンツを実際に試すアフィリエイターがそもそも少なく、
あなたが伝えたいコンテンツの良さやお客様への想いがアフィリエイターを通じてお客様に伝わらないのです。

これらの結果何が起こるかというと、あなたのセルフブランドが崩壊します。
お客様からすれば、あなたがアフィリエイターを活用しているかどうかなんて関係ありません。
お客様は、コンテンツ購入を通じて『あなた』と結びつきを持つのです。

もしアフィリエイターが報酬欲しさから、
『あなたのコンテンツは本当にすごい!100%の確立で夢をかなえるノウハウです!
このノウハウさえあれば、努力しなくても、好きな人と恋人になれるし、お金儲けだって思いのままです』
と宣伝していたら、どうでしょうか?

この過大広告を信じてお客様があなたのコンテンツを購入したとしましょう。
過大広告によりお客様に過度の期待を持たせてしまったため、お客様のコンテンツに対する満足度は上がりにくくなります。

その結果、お客様は、
『なんだこのコンテンツは。全然効果ないじゃないか。これを作っている奴は嘘つきだな』
と考え、二度とあなたのコンテンツを購入してくれることはないでしょう。
それどころか、最悪、あなたのコンテンツには価値がないと悪い口コミが起こらないとも限りません。

 

このように、事業やコンテンツ販売の業績を加速させるためには、
プロモーターの存在が不可欠であるものの、なんの戦略もなしにプロモーターを募るとあなたのブランドは傷つけられ、
成長どころか衰退するきっかけにすらなりえます。

プロモーターを活用するビジネスとはこのように諸刃の剣であることを覚えていてくださいね!

では、だれにプロモーターを依頼すればいいのか?

ここまでくると、あなたにも疑問が生じていることでしょう。
『では、いったい誰にプロモーターを依頼すればいいの??』と。

その答えは、
『あなたと同じようにお客様との信頼関係を大事にしながら、個人事業主と活動している人』です。

まったくの他人にアフィリエイターとして宣伝活動をしてもらうのではなく、
あなたと同じようにコンテンツ作成と販売によって稼いでいる個人事業主にプロモーターになってもらうのです。

より正確にいえば、お互いに相手のプロモーターとなる『相互アフィリエイター』の仕組みを作るのです。

通常のアフィリエイターは、『成果報酬をもらうこと』が目的ですが、
相互アフィリエイターでは、『自分、アフィリエイト相手、購入してくれるお客様の3者がwin-winの関係を作ること』
を目的としています。

相互アフィリエイトでは、コンテンツを購入してもらえたらパートナーに成果報酬を支払う点では、
通常のアフィリエイトと同じですが、あなたとあなたのパートナーが相手のコンテンツを
自分のお客様に紹介し合うところが違います。

あなたはあなたと同じ立場の個人事業主とパートナーシップを結んで相互アフィリエイトするので、
赤の他人にアフィリエイトしてもらうよりも、コンテンツのすぐれているところや、あなたのコンテンツに対する想いをパートナーに詳しく伝えることが出来きます。

また、パートナーも自分のお客様に他人のコンテンツを紹介するのですから、
お客様との信頼関係を維持するために、コンテンツ紹介の下準備に手を抜くことはできません。
このような背景があるため、ある程度のプロモーションの品質が担保されることが期待できますし、
プロモーション方法に関しても、あなたの希望を細かく伝えることもできるようになります。

お客様の立場に立って考えると、自分が信頼を寄せている人が
「このコンテンツは〇〇で困っている人には、おすすめできますよ!」と言われるわけですから、
『どんなコンテンツ何だろう?』と興味を持ってもらいやすくなります。

この相互アフィリエイトの仕組みを整理すると・・・

コンテンツ販売者・・・プロモーションの質が担保できて、販売促進できて嬉しい

プロモーター・・・・・・・プロモーションの結果、成果報酬がもらえて嬉しい

お客様・・・・・・・・・・・・信頼している人から良いコンテンツを教えてもらえて嬉しい

という構造になっており、この仕組みに関わる3者がwin-winの関係になっているのです。

 

この相互アフィリエイトの仕組みを作り上げてくれるパートナーをたくさん見つければ見つける程、
あなたの成功は加速していくことになります。
これが、コンテンツ販売におけるパートナーシップのフレームワークなのです。

とはいえ・・・いきなり他の個人事業主の人に「お互いにプロモーションし合いませんか?」と声をかけても、
なかなか受け入れてもらえないでしょう。
なんといっても、いきなりそんな提案しても怪しいだけですからね(笑)。

そこで、まずはあなたが相手の方に対して
『あなたのコンテンツが大好きです。あなたのコンテンツを私に紹介させてもらえませんか?』と提案するのです。
このとき、相手の人に成果報酬を要求してはいけません。
無償でプロモーション活動を行い、相手の方に対して貢献を行うのです。

そして、相手の方があなたの貢献を認識し、感謝をしてくれる段階になってはじめて
『よかったら、お互いにコンテンツを紹介し合いませんか?』と提案するのです。

相互アフィリエイトの仕組み作りをする準備はできていますか?

今回は、コンテンツ販売のパートナーシップに関するフレームワークをご紹介しました。
ネットビジネスにおける「アフィリエイト」という働き方や、
それをコンテンツ販売業に生かす際の注意点や方法について理解していただけたでしょうか?

コンテンツ販売者として成功するには、相互アフィリエイトの仕組み作りを行い、
より多くの人とパートナーシップを結ぶ必要があります。

先ほども述べましたが、だからといって「早速、相互アフィリエイトの仕組みを構築していこう!」
と一足飛びに行動することはできません。
まずは、あなたがパートナーとなりたい人に貢献をすることが始まりとなります。

「この人とパートナーになりたい」という人を見つけたら、
その人に貢献するためのメディアを構築しておかなければなりませんし、
そのメディアを見てくれる人をある程度確保しておかなければなりません。
そうでないと、あなたが頑張ってアフィリエイトしても結果が伴わず、一向に相手の方に貢献することができないからです。

相互アフィリエイトの仕組みづくりには、その段階に踏み出せるだけの準備が出来ていることが基本になります。

『私は、これから個人事業主としての生き方を始めるんですけど・・・。』
という方にとっては、やることがいっぱいでゾッとしてしまうかもしれません。
でも、一歩一歩進んでいけば、必ずたどり着けます!

当ポータルサイトでは、どんな準備をしていけば良いのかも説明しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

 
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