お辞儀・名刺交換について

お客様対応のマナー:お辞儀

私は、施設や病院で勤務している時には、
お客様を訪問する・お迎えする・名刺交換するなどの機会は
全然なかったのですが、介護分野で働くと外部の事業所の方とのお付き合いが増え、
その分、ビジネスマナーを知っているかを試される機会がグッと増えたように感じます。

今回は、知っているようで知らないお辞儀のマナーを紹介します!

挨拶してから、お辞儀する

当たり前のように思えて、意外と難しいのが、挨拶とお辞儀です。
なんとなく出来てしまうものだからこそ(!)
基本のルールを知っておくことが社会人としてのマナーになると思います。

お辞儀は・・・
相手の方へ「あいさつ・声かけ」をしてから、お辞儀をします
決して、挨拶しながらお辞儀してはいけません。
(私は、これをよくやってしまっていました・・・)

挨拶しながお辞儀すると、
こちらの表情が隠れてしまい、言葉を床に対して言ってしまいます。

きちんと相手の顔を見ながら、挨拶・声かけを行い
最後にお辞儀をするようにしましょう。

ちなみに、一般的に、お辞儀は

『会釈』
『敬礼』
『最敬礼』

の3種類あります。
それぞれのお辞儀には意味があるので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。

   

さらに場面ごとに考えれば、
あなたが座っている場合の挨拶は・・・

座敷に座っている場合には、座ったままで挨拶をします。
椅子に座っている場合には、立って挨拶をします。

の2パターンがあるので覚えておくとよいでしょう!

私は、礼儀がなっていない人間なので・・・
若い頃は椅子に座りながら挨拶してしまっていました(汗)

なので、今は椅子に座っている時は、
『挨拶の場面になったら、立つぞ!挨拶の場面になったら立つぞ!』
と心に念じて、自分を戒めるようにしています(笑)

 

医療の業界で働く人には、あまり機会がない名刺交換ですが、
それでも名刺交換のルールを知らないと、恥をかいてしまいます。
私自身も、相手から名刺を差し出されては慌てながら名刺交換をしていました。

そこで今回は、名刺交換のルールをご紹介したいと思います!

 

名刺交換の基本的な手順

※名刺交換は基本的に目下から名刺を差し出すものとされていますが、
 介護現場では立場に上下がない場面も多いです。
 そこで、今回は、両者同時に名刺交換をするパターンを紹介します。

《両者同時に名刺交換をする方法》

1、相手の顔を見て、「はじめまして」と言って会釈をする。

 

2、自分の名前を名乗りながら、名刺を両手で差し出す。
  その後、右手で名刺を持ち相手に渡す。左手で相手の名刺を受け取る

 

3、相手の名前を確認し、あいさつの言葉を述べてお辞儀する。

   

※複数人で名刺交換する際には、順番が決まっているので注意して下さい!

≪複数人で名刺交換する手順≫

 

※複数人で名刺交換する際のルールを説明しましたが、
あくまで基本の流れであり、必ずしもこの流れであるとは限りません。
ルールはあくまでルールなので、その場の流れにそって名刺交換すればよく、
固く考える必要はありません!

今回は、名刺交換のルールについて説明しました!
名刺交換は、名刺を交換するだけでなく
相手の方とお互いの印象を交換する行為だと思います。

名刺交換のマナーを身に付けて、スマートに名刺交換が出来ると
好印象を持ってもらえると思いますよ!

 
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