見返りを求めずに与えた方がコスパがいいよね
※このページは、【2018年1月28日】に西野亮廣さんのオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)内にて、
西野亮廣さんが投稿・発言された内容を一部修正し、図解を加えたものです。
まず大前提として現在のレターポットは《アルファ版》なので、使い方にも幅を持たせておきたいし、
運営が予想していなかった使い方が出てきて欲しいので、どの使い方も「正解」としておきたい。
レターポットが上手く使えてる人と使えてない人の違いは何?
その上で、あくまで僕目線で、「上手く使えているなぁ」と思う人と、そうでもない人がいるので、整理しておく。
@登録だけして、自分からは何もアクションを起こさず「レターが回ってこない」と愚痴る人
Aひたすら「レターをください」を連呼する人
Bレターを獲得する為に、ひたすらレターポットに関する呟きを続ける人
C純粋に「レターポット」に興味を持って、研究し、呟きを続けている人
D普段の自分の活動(呟き)の最後にレターポットのリンクを貼る人
Eレターポットの本質を捉えて、普段の生活を「与えるモード」に少しずつシフトチェンジしている人 |
だいたい、この6パターンだ。
@の人は、これまでの人生もずっとそうであったのだろうなぁと思う。
Aが上手くいくのは最初だけで、長続きしない。
Bは「レターを貰うため」に呟いているので、どこかでバテる。
Cは研究材料として「レターポット」を選んで、結果、レターが集まっている人。
Dは一番自然。これまで通りの活動を続けて、出口でリンクを貼れば、自分の活動に自然とポイントが入るので、自由度が拡がる。
Eは僕の理想だな。レターポットをキッカケに、最終的には、こういう人が増えればいい。 |
じゃあ、どんな人がレターポットに向いてるの?
こうして見ると、現時点では@〜Bの人にはレターポットは向いていない。
レターポットが向いているのはC〜Eの人。
僕の読みでは、Cの人は研究を続けていくうちに、お金の本質が血となり肉となり骨となり、時間の問題でEの人に化けると思う。
「見返りを求めずに与えた方がコスパがいいよね」という結論を出すハズだ。
引き続き、研究していきます。
ちなみに、誰かがTwitterで呟いていたけど、たとえば、このホテルのクリーニングの「木原さん」
ここにレターポットのリンクがあれば、木原さんの頑張りに対する報酬が一日でリセットされずに、積み重ねられるのになぁ。
世の中、こういうロスが結構あるんだよなぁ。
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