教えて!西野亮廣の頭の中

僕らはまず『報酬』と『給料』を分けて考えた方がいい。

※このページは、【2018年4月8日】に西野亮廣さんのオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)内にて、
西野亮廣さんが投稿・発言された内容を一部修正し図解を加えたものです。

 

 

報酬と給料は別物ってどういうこと??

 

【オンラインサロンっぽい投稿】

 

昨日、レターポットで活躍している千尋さん(画像添付)がスナック『キャンディ』のママをしたのね。
(※スナック『キャンディ』では、レターポットで1万レター以上を贈られた人がママができる)

 

 

 

お客さんもたくさん来ていて、あの空間(20人弱で満席ぐらい)なので、
昨日、キャンディに来た人は皆、千尋ママと深い話をして、そして根深く繋がった。

 

でね。

 

次に、たとえば千尋ママが『しるし書店』でしるし本を出そうもんなら、昨日来た人達は、やっぱりちょっと食いつくと思うんだよ。

 

千尋ママの『しるし本』は普通に売れて、千尋ママは、そのタイミングでお金を作ることができる。

 

 

何が言いたいかというと…

 

僕らはまず『報酬』と『給料』を分けて考えた方がいい。

 

昨日の千尋ママの一番の『報酬』は「楽しかった」は勿論のこと、「新しい繋がりができた」で、
たとえば、その瞬間そこに金銭が発生していなくても、それは『報酬』なんだよね。

 

 

ホームレス小谷は、ずっと、この報酬を獲得し続けている。

 

とくに今の時代は、信用や繋がりを換金できる装置がたくさん出てきたから、ここ(報酬)は意識した方がいいと思います。

 

この報酬設計は人を雇う側も意識した方がよくて、信用や繋がりさえあれば個人でもお金を作れるようになって、
お金の価値がグンと下がった現代は、「給料が高いのに、報酬が低い」ということが有り得てしまう。

 

 

高い給料を払っているのに、スタッフが辞めていく現場は報酬が低いんだよね。
これからは、ここがとても大切になってくると思います

 

 

 

 

※西野亮廣さんのオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)への入会はこちらから!

Sponsored Link
Sponsored Link

僕らはまず『報酬』と『給料』を分けて考えた方がいい。 関連ページ

次の時代の才能は、芸能事務所に入ることを選ばない
give&takeはコスパが悪い
目の前にいる人を喜ばせた方が、今の時代は、よっぽどコスパがいい
きっと10年後には、もう僕は古くなっている。
答えは「最後まで見えない方に賭ける」の1択。
見返りを求めずに与えた方がコスパがいいよね
『信用度』は“魂”で、物質でもないし、泥棒にもハッカーにも盗むことができない。
誤解は背負って、その都度、何百回も何千回も説明をして、やっぱり困っている人を助けたい
それら全ては“試食コーナー”
素人の内輪ノリが見えた瞬間に、お客さんは確実に離れる。
メリットのない可能性は考えるだけ時間の無駄。
「やりません」と言える環境を作っておくことは、とっても大切だ。
エンターテイメントは「気配り」だ。
個人で責任がとれない挑戦は「挑戦」とは呼ばない。
フリーペーパー化していく未来を受け止める
西野亮廣のさんが絵本展で残念に思ったポイントって何??
「デザイン」は、ビジュアルだけじゃなくて、人の心理や、人の動きまで見越して、先回りしなくちゃいけない。
コンテンツが無料になる未来を受け入れて、その上で生きていく方法を探った方がいい
「虚像」が崩れたのに、まだ「虚像」をやろうとしている
出版の未来は、インテリア需要
たぶん、僕は、ラオスに学校を建てることになると思う。
今の時間割りで生きていると、極端に面白いモノなんて生めない
僕らがモラルに訴えかけて問題を解決できる生き物なら、一番最初に戦争が無くなっている。
聞き出したくなるほど面白い活動をしているタレントなんて、ほとんどいない。
善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり
これからの時代を生きる人は、これまで数値化されなかった価値を無視しちゃダメ
自分が世界で一番最初に思いつく」なんて、ありえない。
主役を観に来させるのではなく、そこに参加する人達を主役化する
イベントの準備をせっかく頑張ったのに、信用を失うことはするな!

HOME フレームワークって何? フレームワークを学ぶ意義は? 当サイト活用3つの戦略 プロフィール お問合せ