コンテンツが無料になる未来を受け入れて、その上で生きていく方法を探った方がいい
※このページは、【2018年3月20日】に西野亮廣さんのオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)内にて、
西野亮廣さんが投稿・発言された内容を一部修正図解を加えたものです。
漫画海賊版サイトの対策が始まって、一安心ですよね??
『政府、マンガ海賊版サイト「早急に対策」 ブロッキングも検討』
先に、未来予想しておきますね。
政府がやろうとしている『ブロッキング』とやらは100%失敗します。
ここでいう「失敗」は、ブロッキングによって守ってもらいたい漫画家さん達を、この方法では守れないということです。
まず、体策が実行される前の発表で『漫画村』の大宣伝をしてしまい(この発表によって漫画村の利用者がまた増えた)、
漫画家さん達の更に首を絞めてしまった点。
これはもう悪手中の悪手ですね。
新しい時代の漫画家さんの生き方ってどんなの??
あと、「無料→ブロック」の流れはイタチごっこなので、そこにかけるコストがまるで無駄。
そして、まもなく、自分の作品を漫画村化して、紙の本の売り上げではなくて、
Web広告費や投げ銭で生きる新時代の漫画家が出てきて、そっちが主流になる。
その時、「漫画村は殺せー!」に時間を費やした漫画家は大量に殺されると思います。
去年の『えんとつ町のプペルの無料公開』は批判しちゃダメだったんだよ。
コンテンツが無料になる未来を受け入れて、その上で生きていく方法を探った方がいいと思います。
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