ボイスチェンジで会話を円滑にしよう!

大切なあの人にあなたの声を届かせる方法


あなたは、相手のためを思ってアドバイスやメッセージを送ったのに、それを受け取ってもらえなかったことはないですか?

仕事で悩んでいる同僚にアドバイスをして、同僚は言葉では「なるほどね・・・」と言っていても、表情は浮かないままだったり、傷つくだけの恋愛をしている友人を救い出すために、交際相手と別れるように説得しても、友人はズルズルと交際を続けてしまっていたり・・・。


誰にだって伝えたいことが伝わらず、もどかしい想いを経験する時が往々にしてあります。

そんな時、あなたは「せっかくアドバイスしたり、状況を変えてほしいと働きかける努力をしたのに伝わらないなんて!もう良いよっ!」とあきらめたり、へそを曲げてしまうこともあるかもしれません。

どうすれば、あなたのメッセージを確実に相手に届けることが出来るのでしょうか?
今回は、そんな時に役立つビジネスフレームワークを紹介します。

あなた以外の人にメッセージを発信してもらおう!


あなたのメッセージが相手に響いていないなぁと感じたら、あなたのメッセージを違う誰かを通じて発信してもらう『ボイスチェンジ』を試してみてください


たとえ、あなたが発信したメッセージが直接届かなくても、ボイスチェンジをすることで、メッセージが相手の心に届きやすくなるということが起きます。

なぜ、こういった現象が起こるのでしょうか?

まず、あなたの声が届かない要因として、
@ 相手が分かった気になっていて、メッセージの核心が伝わっていない
A 相手がそもそもメッセージを受け取る心理的な準備が出来ていない
B 相手と自分との心の距離感が近すぎて、あなたからの助言を受け入れるのに、心理的な抵抗がある(恥ずかしかったり、照れてしまったり)
などがあると考えられます。

要は、相手の人があなたのメッセージを受け取る心理的な準備ができていないということです

この状況では、あなたがどれだけ熱意をもって、心から相手のことを思って真摯にメッセージを発信しても、そもそも受け取ってはもらえないということが起こります。

そんな時こそ、相手が信頼を寄せている人・影響を受けている人・権威のある人にあなたのメッセージを相手に対して発信してもらうのです。

自分以外の人からメッセージを発信してもらうことで相手の心が動くのか?とあなたは疑問を持つかもしれません。
でも、これは立場を逆にして考えれば分かりやすいと思います。

お母さんに「あんた、いつまでテレビ見てるの?勉強しなさい」と言われて、腹が立ったり、ムっとしてしまった経験があなたにもあるかもしれません。


でも、あこがれている先輩や有名人が「自分を高めることで可能性を広げていくことは、すごく大切なことだと思う。だから勉強や自己投資することは大切なんだ。」とキラキラした顔で言っているのを見たならば、「よーし!自分だって勉強しよう!」と思えるでしょう。

また恋愛相談するならば、「どこかにいい出会いはないの!?」と嘆いている友人よりも、素敵なパートナーを見つめて暖かな幸せを噛みしめている人から話を聞いてみたいと思うでしょう。

つまり、誰でも特定のメッセージを受け取っても良いと思える相手と、そう思えない相手がいるのです。

あなたにも、「この先輩の話なら納得できるけど、あの先輩の話は聞く気になれないんだよなぁ・・・。」という経験があるかもしれません。

言い換えるなら、ある特定のメッセージを受け取る際には、最適な発信者がすでに決まっているということ

そして、これは、その人の心理的な状況やあなたとの心理的な距離感から生まれるものなので、あなたにはコントロールすることはできません。

だから、あなたがメッセージを発信して受け取ってもらえないのならば、「このメッセージを届けられるのは、今回は自分ではないのだな。では、誰なら良いだろう?」と発想を転換すればいいのです。

大切なのは『あなた』が誰かの人生を変えることではなく、『誰か』の人生が確実に変わり幸せになってもらうこと。

メッセージが届いて、あなたが大切にしたい人が幸せになってくれれば、それはあなたの幸せに繋がります。

『自分』が相手の役に立ちたいという自我を捨てて、裏方に回ってみる。ボイスチェンジはそんなビジネスフレームワークなのです。

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